原状回復工事をする必要性|借りたものは綺麗にして返そう

賃貸住宅の退去をするとき

作業者

賃貸住宅を借りている人は、そこから退去をするときには現状回復をしなければなりません。現状回復とは、賃貸物件を借りた時の状態に戻すことです。例えば、壁に大きな穴が開いていたとしたら、その穴を修理しなければならないのです。もし、現状回復を怠り壁に穴が開いたまま退去してしまうと、弁償しなければならなくなります。弁償する場合は基本的に、入居した時に預けた敷金を利用しますが、資金といってもせいぜい家賃の1か月分から2か月分程度になりますので、それだけで回復できない場合は、退去するときに別途請求されます。多くの場合、銀行から引き落としになります。このように、賃貸物件を借りたときには、退去するときのことを考えて使わなければなりません。

では、賃貸住宅でリフォームをするときはどうでしょうか。家主がするリフォームではなく借り主がリフォームをする場合は、基本的に現状回復が伴いますので、退去をするときにはすべて元に戻さなければなりません。この点について、リフォームをした結果、その住宅に新たな価値が生じたとしたら、現状回復をする必要はないとする考え方もあります。ですが、これを許してしまうと好き放題にリフォームをしていよういことになってしまいます。この場合は、現状回復義務が伴うと考えるべきでしょう。ただし、すぐに元に戻せるリフォームであれば問題ありません。例えば収納が少なくて棚をつくる場合は、壁に傷がつかない両面テープを使い、取り外すごとが簡単であれば問題ないといえます。